いろんなプロジェクトを今抱えています。それは同時に、いろんな人の想いに向き合っているということです。その数々の心だけじゃない、その目つきやその話すトーン、その様々な行動力に触れています。
僕に何かしらを依頼してくださる方々は、必ず僕の目をみます。それから語り合って、プラスな流れを引き出そうとします。もちろん僕はそういう役割を担っているという責任感をしっかりと抱いて、準備して挑みます。
クライアントさんの多くは、僕より年上であることがほとんどです。魅力的な人生の先輩方とものづくりについて、将来の展望について語り合い、いっしょに仕事していけることで、多くのことを学ばせて頂いています。「歳を重ねて経験が増えるにつれ、少しずつ変化を受け入れにくくなっていくもの」だという一般的な見解もあるが、僕の周りではそれは当てはまらないということに気付く。
魅力や輝き、若さというのは、実年齢ではなく、いかに変化を楽しみ、いかに新しいことに挑戦しているのかということなんだ。それは、子供とおんなじようなワクワク・ドキドキを忘れていない(もっている)心構えと言えるのかもしれない。
僕もいつまでも”若々しく”ありたいと思う。
2011.05.25
堀 真寿