じっくり考えてから納得のうえで行動するタイプ。自分自身、つくづくそう思います。
考えてばかりいないで行動したらいい。ということもあるかもしれません。しかし、考えが足りないと本気度が劣る、命が込めれないと思うのです。僕は行動派とよく言われるので、考えないで行動しているのではないかと勘違いされる場合もあるかもしれませんが…。思い切りの良さは、日々の考えの中から得た、地に足をつけた状態から生み出されるものなんだろうと考えます。
そこで、最近思うことがあります。短期、中期、長期のプランニングと、それらを意図した考えと行動の明確化が大切であるということ。今のこと(短期プラン)ばかり考えていては行動が鈍くなりがち。そこで、中期プランと長期プランの未来のステージへも軸を置いて考えることで、逆に、今現在において、行動すること以外で成果は望めないという原理を知ることができます。
日々、考える時間こそが、生産性を生む。今と未来という時間軸の元でしっかりと考え抜かれたプランやアイデア、そして行動には「本気度」「命」が込められている。だから強く、しぶといんだ。日常の中の「考える時間」を大切にしていきたいと思います。
簡単に否定する前に、日々の中で考え抜かれた、あなたのプランやアイデア、行動という「本気と命」をぶつけてほしい。誰かのじゃなくて、あなた自身の考えを。
2011.10.03
堀 真寿