“読み”

物事を読む力、予測すること、少し先の未来を予知すること。面白い能力。クリエイティブな世界には必ず付いて回るこの「少し先の未来」についての読解力。鈍感であってはならない。“読み”の力を存分に引き出さないと。そのためには、『感じる能力がいかに優れているか』かが重要だと思う。
他人は立ち止まらない風景に、なぜ自分は目を奪われるのか。もはや頭で理解することが重要ではない、何かがそこにあるから。なにを感じ、何を残すのか。

答えはある、感受性の中に。

2008.12.20

堀 真寿